2023/08/23 02:56

さつまいもといったら定番のみんな大好き「焼き芋」!
今日は焼き芋の美味しい焼き方をご案内します。

1. さつまいもの両端を切る


2. さつまいもを塩水につける



用意したさつまいもがしっかり浸るくらいの塩水を用意し、20〜60分ほどつけておきます。


「塩水につけておくことで、味の対比効果でさつまいもの甘さがより引き立ちます。1時間もつけるの!? と思われるかもしれませんが、できあがりの甘みが断然違うので、ぜひおこなっていただきたいひと手間です」


3.  さつまいもをアルミホイルで包む


塩水から取り出したさつまいもを、アルミホイルで包みます。


 
「ぎちぎちに巻かず、空気の抜け道ができるように、ふんわりと包みましょう。そうしたほうがムラなく火が通ります。



2. オーブンで焼く


オーブンは予熱なしの100℃に設定し、90〜120分じっくり焼きます。

「正直、かなり時間のかかる作り方です。でも、焼き芋って加熱した時間が長ければ長いほど甘くなる、と言っても過言ではないんです。さつまいもは80〜100℃くらいの低温でじっくり長く火を入れることで、デンプンが糖に変化して甘くなります。まずは低温でさつまいもの甘みを起こしてあげましょう」

3. 再びオーブンで焼く

オーブンを200℃に設定しさらに30分火を入れます。焼き上ががったものがこちら。美しい黄金色に仕上がっています!大変熱いのでやけどには十分に注意してくださいね。


「オーブンやトースターがない方は、魚焼きグリルでも作ることができますよ。両面焼きができるグリルなら中火で90分。片面焼きのグリルなら、中火で60分ずつ焼きます。天板には忘れずに水を張ってくださいね。

また、焼き芋を電子レンジで作る方法がありますが、これは危険なのでやめておきましょう。水分の少ないさつまいもは、加熱して乾燥すると発火するおそれがあります。実は僕も何度かボヤ騒ぎを起こしました……。温め直しも電子レンジではなく、オーブンやグリルがよいです。濡れたキッチンペーパーで包んだ焼き芋をアルミホイルで包み、180℃のオーブンで5〜6分温めてください」